新入社員が従業員持株会に加入して1年間 感じたメリット・デメリットを話します

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こんにちは、kazukiです。

皆さんの会社では、従業員持株会制度を導入していますでしょうか。

加入していなくても存在は知っているという方や、これから入社を迎える新入社員の方で、従業員持株会に加入するか検討している方もいらっしゃるかと思います。

私は入社してすぐに従業員持株会に加入し、これまで1年間継続し、資産を増やすことに成功しています。

今回は、実体験から感じた従業員目線での従業員持株会のメリット・デメリットについて共有したいと思います。

そもそも従業員持株会とは

従業員持株会は、従業員が自分の勤めている企業の株式を定期的に購入し、従業員の中長期的な資産形成を支援する制度です。

(持株会には従業員持株会の他に、役員を対象にした役員持株会・拡大従業員持株会などがあります。)

https://www.nomura.co.jp/wholesale/corporate/welfare/mochikabu.html (野村証券|従業員持株会より)

一般的に従業員持株会に参加する事で、月々指定した金額(1,000円1口からの場合が多い)を給与や賞与から拠出し、従業員持株会が各従業員の代表として自社株を購入していきます。

従業員持株会のメリット

奨励金が出る

これが最大のメリットではないでしょうか。株式を購入する際に持株会から拠出額に対して数%〜十数%の奨励金が支給されることがあります。

奨励金の金利は銀行の普通預金やその他株式の投資商品と比較してもかなり大きく、購入するだけで勝手に利益が出るのはメリットと言えます。

給与天引きなので、無意識にドルコスト平均法による投資ができる

持株会への拠出は、給与天引きにより実施されます。株価に関係なく、毎月決まった日に機械的に購入されていくので、コツコツ貯金をするのが苦手な方や、株価の変動に感情を左右されやすい方でも簡単に長期積立投資が実現できます。

私自身も貯金が苦手でお金があれば使ってしまいがちなので、あらかじめ天引きされて無意識のうちに投資ができているのは非常にありがたく感じています。

経済や投資の勉強になる

社会人になって投資を始めよう、と思ってまず従業員持株会に加入した私は、自分の資産の変動が気になるので自社株や友人の勤務先などの株価を毎日チェックするようになりました。

自社株をきっかけにYahoo!ファイナンスや日経新聞などで今まで興味のなかった株価に関する指標や用語についても勉強するようになりましたし、過去の株価の推移から会社の業績やリーマンショックなどの大きな株価暴落があったときに社会はどうなったのか、などにも関心を持つことができたので、経済の勉強目的や最初の投資商品として、馴染みの深い自社株を購入することはお勧めできます。

配当金がもらえる

一般株主に対して配当金を支給している会社では、従業員持株会でもその恩恵を享受できます。

現在所有している株数に応じて得られた配当金は、税引き後の金額で株式再投資されます。

配当金を再投資に回すことにより、株式投資のメリットである複利の効果で資産形成を加速できます。

従業員持株会のデメリット

株価の変動による含み損リスクがある

株式である以上、元本割れのリスクは十分にあり得ます。特に、自社の株価が下落し続けている場合、たとえ奨励金が支給されたとしても長期的に見れば大きな含み損を出してしまうリスクがあるので、過去の株価の推移や業績を把握して、投資対象として適切か判断する必要があります。

資産が勤務先に集中する

従業員持株会に加入するということは、大前提としてその会社に勤務しているということになります。

1つの会社に勤務して、その会社から得た給与を会社の株式に対して投資するということは、会社が仮に業績悪化した場合、自分の仕事に影響が出るだけでなく資産にも大きな影響を与えかねません。

ある程度の株式を保有するようになったら、奨励金が出るからと言って資産の全てを自社株に注ぎ込むよりも、別の会社や国の金融資産を所有した方が賢明かもしれません。

すぐに売却できない

従業員持株会を通して売買する必要があるため、一般の証券口座のようにリアルタイムで株式を売却することができません。

また、インサイダー取引に抵触しないよう、決算の時期や役職により売却を制限される期間が存在します。

キャピタルゲインを目的にしている場合や株価の暴落がわかっている場合などに、自分が売却したいと思った瞬間に売却できないのはデメリットと言えます。

まとめ

今回は従業員持株会のメリット・デメリットについて記事にさせていただきました。

株式である以上少なからずリスクはありますが、私は持株会により資産を増やせていますし、これをきっかけに投資や金融について興味を持つことができたので非常にお勧めしています。

皆さんの会社でも制度があれば、ぜひご検討ください。

以上、ご参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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